浅尾国際特許商標事務所は、神奈川県から特許・実用新案・意匠・商標などの知的財産の創造・保護・活用を支援する国際特許事務所です。　　　　　　　　　

2012年5月�A過去のニュース

5月15日

特許出願等統計速報が公表されました。平成23.1〜23.12（年累計）では、特許・実用新案：350,594、意匠登録：30,805、商標登録：108,062。平成23.4〜24.3現在（年度累計）では、特許・実用新案：353,431、意匠登録：30,865、商標登録：110,222。年度累計では、特許・実用新案の合計出願件数は微増、意匠・商標登録の出願件数はそれぞれ微減です。

5月16日

特許庁から平成23年度の審判実務者研究会（旧特許性検討会）報告書が公表された。平成23年度からは、「特許性検討会」を「審判実務者研究会」と名を改め、特許事件に関する事例検討のみならず、商標事件、意匠事件についても検討の対象とされている。具体的には、新規性、進歩性、記載要件（明確性要件，実施可能要件，サポート要件）、補正・訂正の要件及び分割要件、意匠、商標、口頭審理が対象とされている。

5月18日

2011年出願件数が特許庁から公表された。特許：342,610（前年比99.4％）、実用新案：7,984（前年比92％）、意匠：30,805（前年比97％）、商標：108,060（前年比95.2％）。

5月23日

平成24年度も地域中小企業知的財産戦略支援事業が実施されています。この事業は、特許庁が中小企業の外国特許出願を支援する都道府県等中小企業支援センターに対し補助金を交付し、国際的な事業展開のため戦略的に外国出願を行う地域中小企業に対し、費用の一部を助成する制度です。各都道府県ごとの支援センターは特許庁ホームページで施策情報、地域・中小企業支援の「地域中小企業知的財産戦略支援事業」の順にアクセスすると確認できます。

5月24日

NEDOとスペイン政府・産業技術開発センタ−（CDTI）は、スマートコミュニティ実証事業について、両国企業を共同支援することを決定し、マドリッドで共同声明を発表した。これにより、スマートコミュニティ実証事業の支援を通じて、日本・スペイン両国のスマートコミュニティ分野での技術協力が一層強化されることになった。

5月25日

NEDOとスペイン・マラガ市は、スマートコミュニティ実証事業を推進することで合意し、協力協定書を締結した。この事業は、ICT（情報通信技術）を駆使してEV（Electric Vehicle）ユーザの行動変革を促す事によって、EVの大量充電による電力系統への負荷を低減する技術を実証するものです。この実証を通じ、今後の持続的なスマートコミュニティの発展に寄与する事業を展開していく事を目標としています。

5月30日

世界知的所有権機関（WIPO）は、国際商標登録の管理に関し、新たにMadrid Real-time Status、Madrid Electronic Alert、Madrid Portfolio Manager という3つのサービスを開始した。具体的には、�@Madrid Real-time Statusは、WIPOによって処理される商標書類のステータスをリアルタイムで提供するツール、�AMadrid Electronic Alert は、特定の国際商標登録のステータスをその関心がある者に知らせる監視サービス、�BMadrid Portfolio Manager は、国際登録の名義人及びその代理人に自己の国際商標のポートフォリオにアクセスできるようにするWebサービスです。

5月31日

NEDOの革新的太陽光発電技術研究開発プロジェクトの一環において、シャープ株式会社は、世界最高の集光時セル変換効率４3.5%を、化合物3接合型太陽電池で達成した。この化合物3接合太陽電池は、インジウムやガリウムなどの元素からなる化合物を材料とした光吸収層を3層重ね、各層で異なる波長の光を吸収させることで、高い変換効率を実現する太陽電池です。