浅尾国際特許商標事務所は、神奈川県から特許・実用新案・意匠・商標などの知的財産の創造・保護・活用を支援する国際特許事務所です。　　　　　　　　　

過去のニュース−2012年7月�@

7月13日

NEDOは、異分野融合型次世代デバイス製造技術開発（BEANS）プロジェクトにおいて、タッチセンサのメートル級の大面積化を実現するために、ナイロンファイバに有機導電性ポリマ(PEDOT:PSS)を連続的にコーティングする技術、および、ファイバを低摩擦で織りこむための自動織機技術が開発されたことを発表した。これらの技術は、11日から開催されている、マイクロマシン/MEMS展で公開された。

7月12日

本日、日本国特許庁とシンガポール知的財産庁とは、両庁間の協力覚書を締結した。今回の覚書には、シンガポール知的財産庁を受理官庁とするPCT 出願の国際調査・国際予備審査の日本国特許庁の管轄化に向けた検討、知財に関する普及啓発活動、知財関連シンポジウムや研修プログラムの開催、知財制度や運用・知財に関する国際的な取組及び動向に関する情報交換などが含まれます。

7月11日

本日、シンガポールで第２回日アセアン特許庁長官会合が開催され、日本国特許庁とアセアン各国の知的財産庁との間で知的財産に関する協力覚書が締結された。今回の覚書には、産業財産保護制度の改善、審査手続及び審査実務の透明化・効率化、産業財産権行政の改善、中小企業を含む民間部門による産業財産の活用の発展などが含まれます。また、同会合において、日本国特許庁とアセアン各国の知的財産庁は、今回の協力覚書に基づいて、人材育成・IT 化支援、アセアン各国の商標や意匠に関する国際協定への加盟支援などの具体的な協力内容に関する、日アセアン知的財産権アクションプラン2012-2013 を採択した。

7月9日

NEDOが、有機系太陽電池の実証プロジェクトをスタートさせる。このプロジェクトでは、有機系太陽電池を使用した太陽光発電システムを、設計・試作して最適化を図った上で実使用環境に設置し、発電量や耐久性等を実証・評価します。そして、その結果を基に、実用化に向けた開発課題を抽出するとともに、有機系太陽電池の市場要件（コスト・発電量・設置条件・耐久性・信頼性・意匠性等）を把握し、用途開拓を行う、としています。

7月6日

NEDOとベトナム天然資源環境省（MONRE）・ハノイ人民委員会（HPC）とは、産業廃棄物発電実証事業に関する基本協定書（MOU）を締結した。この事業では、ハノイ都市環境公社(URENCO)が管理するナムソン処分場に収集される産業廃棄物を対象に、日本の産業廃棄物焼却炉を用いた焼却発電技術を適用することにより、未利用エネルギーの有効利用と環境負荷低減の効果を検証し、ベトナムにおけるエネルギー・環境問題の解消を目指すこととています。また、この事業の成果を通じて、ベトナムへの本技術の定着化と廃棄物管理、環境法規の整備・強化に向けた働きかけとを行い、さらにASEAN全域への普及を目指しています。

7月3日

沖合における洋上風力発電の実現に向け、福岡県北九州市沖に、風速や風向を測定する洋上風況観測タワーが設置されたことをＮＥＤＯが公表した。今後、10月以降に観測を開始し、今年度内に同海域に出力2MW（2,000kW）級の洋上風車を設置する予定になっている。

豊田市,春日井市,安城市,小牧市の商標登録、商標権の更新登録申請は弁理士