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－2012年8月のニュース②
2012年8月過去のニュース②
- 8月14日
- 特許庁から、「なるほど、日本の素敵な製品 デザイン戦略と知的財産権の事例集-2」が発行される。この事例集は、新製品開発プロセスと産業財産権の出願プロセスを時系列で追跡し、企業の事業戦略、企業活動の視点から見た知的財産戦略をまとめたものとなっています。本事例集は、全国の経済産業局特許室、知財総合支援窓口および（独）工業所有権情報・研修館にて無料配布されることになっています。また、この事例集の概要版は、特許庁ホームページよりダウンロードできます。
- 8月21日
- 特許出願等統計速報が公表されました。平成24.1～24.6（年累計）では、特許・実用新案：179,270、意匠登録：15,635、商標登録：58,857。平成24.4～24.6（年度累計）では、特許・実用新案：80,731、意匠登録：7,827、商標登録：30,141。年累計は、特許・実用新案の合計出願件数、意匠・商標登録の出願件数は前年度に比べそれぞれ増加。年度累計では、特許・実用新案の合計出願件数は微減、商標登録の出願件数は1５％程度上昇しています。国際出願件数は、平成24.1～24.6（年累計）では、特許（受理官庁）：21,149、商標登録（本国官庁）：1,100。平成24.4～24.6（年度累計）では、特許（受理官庁）：10,043、商標登録（本国官庁）：571。国際出願件数は、前年度に比べ特許（受理官庁）は10％以上、商標登録（本国官庁）は40％以上増加しています。
- 8月22日
- コロンビアが8月29日からマドリッド協定議定書に加盟する。これにより、国内出願又は国内登録に基づいて、コロンビアを指定した商標の国際登録出願を行えるようになる。なお、コロンビアは、個別手数料を受領する旨の宣言、及び、拒絶通報を１８ヶ月以内にWIPOへ通報する旨の宣言をしている。
- 8月23日
- NEDOは、「使用済みモーターからの高性能レアアース磁石リサイクル技術開発」事業として、5社・3テーマへの助成を行うことを決定した。助成対象テーマは、使用済製品からの高性能磁石リサイクルシステム構築のためのレアアース分離技術の開発、使用済自動車からの希少金属回収技術開発、使用済HVエンジンユニットの回収及びネオジム磁石リサイクルの事業化に係る技術開発、です。
- 8月31日
- NEDOは北京において、自動車リサイクルシステムの研究開発・実証事業を開始する。この事業では、中国でのリサイクル事情に応じた解体を行う先進的自動車リサイクルシステムを研究開発・実証し、当該技術の普及を促進するとともに、中国において急激に増加すると見込まれる、使用済み自動車（End-of-Life
Vehicle）の処理の効率化と環境負荷低減とを目指します。
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