過去のニュース−2013年9月
- 9月25日
- 日本国特許庁とタイ商務省知的財産局は、平成26年1月1日から「特許審査ハイウェイ(PPH)」を開始することに合意した。これにより、日本で特許になりうると判断された出願については、出願人の申請により、タイにおいて簡易な手続で早期審査が可能となります。今回の合意により、日本国がPPHを締結した国・地域は27となります。アセアンでは、シンガポール、フィリピン、インドネシアに続く4か国目です。
- 9月13日
- 経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省は、第5回「ものづくり日本大賞」の内閣総理大臣賞受賞者、24件75名を決定した。「ものづくり日本大賞」は
製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するものです。主な受賞案件は、液晶ディスプレイの世界的普及を支えた光学フィルムの高度生産プロセスの開発、再現力のある精密臓器シミュレーター、世界初、裏面照射型CMOSイメージセンサーの開発と量産化等です。
- 9月11日
- 特許出願等統計速報が公表された。平成25.1〜25.7(年累計)では、特許・実用新案:195,918、意匠登録:17,645、商標登録:68,693。平成25.4〜25.7(年度累計)では、特許・実用新案:105,470、意匠登録:10,202、商標登録:40,872。年累計は、特許・実用新案の合計出願件数は5%程度減、意匠の出願件数は4%程度減、商標の出願件数は横ばい。年度累計では、特許・実用新案の合計出願件数は2%程度減、意匠の出願件数は4%程度減、商標の出願件数は2%程度増です。国際出願件数は、平成25.1〜25.7(年累計)では、特許(受理官庁):25,513、商標登録(本国官庁):1,048。平成25.4〜25.7(年度累計)では、特許(受理官庁):13,463、商標登録(本国官庁):595。国際出願件数は、年度累計では、前年度に比べ、特許(受理官庁)は1%程度増加、商標登録(本国官庁)は16%程度減少しています。
- 9月5日
- NEDOは、「基礎研究から臨床研究への橋渡し促進技術開発」において、次世代PET診断システムの確立に成功したことを公表した。この診断システムでは、ニコチン受容体のサブタイプの中で記憶や学習などの認知機能に主に関与するα7及びα4β2ニコチン受容体のイメージング薬剤と、被験者を歩行しながらでも計測できる頭部用PET装置と、を組み合わせることにより、後期の認知症患者に対しても、非拘束な状態で患者の病態を把握することを可能にしています。
- 9月3日
- NEDOは、サステナブルハイパーコンポジット技術の開発プロジェクトにおいて、熱可塑性樹脂を用いた、炭素繊維強化熱可塑性プラスチックス(CFRTP)の開発に成功したことを公表した。今回開発されたCFRTPは、熱硬化性樹脂の代わりに、熱可塑性樹脂を用いることで、CFRPが従来抱えている課題を克服したものです。今後、量産車に使われることで、車体の軽量化やエネルギー消費低減などの効果が期待できます。また、再成形可能なことからリサイクルが容易となり、循環型社会に資することも期待できます。
神戸市、姫路市、尼崎市、西宮市の商標登録、存続期間の更新登録申請は弁理士
浅尾国際特許商標事務所は、兵庫県・神奈川県など全国に商標登録出願、商標権の存続期間更新登録申請の代理・代行、商標相談などを行う弁理士の特許事務所です。神戸(東灘・灘・長浜・須磨・垂水等)、姫路、尼崎、明石、西宮、洲本、芦屋、伊丹、相生、豊岡、加古川、赤穂、西脇、宝塚、三木、高砂、川西、小野、三田、加西、篠山、養父、丹波、南あわじ、朝来、淡路、宍粟、加東、たつの、猪名川、多可、稲美、播磨、市川、福崎、神河、太子、上郡、佐用、香美、新温泉など県内全域に対応可能です。どうぞお気軽にお問い合わせください。