過去のニュース−2014年11月@
- 11月14日
- 特許庁ホームページにおいて、中韓文献翻訳・検索システムの試行版の提供が平成27年1月の本格稼働に先だって、11月13日から提供されています。本システムの主な特徴は以下のとおりです。@中国・韓国語の特許文献を日本語に機械翻訳して蓄積することにより、日本語でこれらの文献の全文を検索することが可能。A本システムはクラウド上に構築。インターネットを介して、審査官のみならず、一般利用者も利用が可能。B検索の対象となる文献は、中国特許出願公開公報、中国特許公報、中国実用新案登録公報、韓国特許出願公開公報、韓国特許公報、韓国実用新案公開公報、韓国実用新案登録公報。C本格稼働時には、約1000
万件の文献を蓄積D本格稼働後も順次蓄積範囲を拡大し、各国における文献の公開から翻訳文の閲覧・検索が可能となるまでの期間を短縮していく予定、となっています。
- 11月13日
- NEDOは、生活支援ロボット実用化プロジェクトの成果をもとに、「HAL作業支援用(腰タイプ)」及び「HAL介護支援用(腰タイプ)」について、生活支援ロボットの国際安全規格ISO
13482:2014の認証を一般財団法人日本品質保証機構(JQA)から同時取得されたことを公表した。これらの装着型ロボットは、重量物を持ったときの腰部への負荷を軽減し、作業支援及び介護支援を行うことを目的としたものです。作業者及び介護者向けの装着型ロボットとしては、世界初の認証取得となります。
- 11月12日
- NEDOは、不揮発性メモリ(FeRAM)と不揮発性ロジックの技術とを組み合わせることによりノーマリーオフ化技術を実現し、超低消費電力技術の開発に成功したことを公表した。消費電力は従来比1/10とする目処があるため、従来のバッテリー寿命を10倍に延ばすウェアラブル生体センサや、構造物の監視センサ・農業用センサなど、広く応用されることが期待されます。この成果については、IEEEが認定する国際学会BioCASでの発表やASSCCでの発表が予定されています。
- 11月10日
- 特許庁は、12月3日から5日にかけて東京で日米欧中韓による商標担当5庁会合を開催することを公表した。会合では、有名な地名やブランドなどが海外において無関係な第3者により商標登録出願・登録されることを意味する「悪意の商標出願」に対応するための各国の制度・運用等に関して、取りまとめられる予定になっています。また、各国の最新の法改正など商標施策が報告されるほか、音商標や動きの商標等の「非伝統的商標」についての各国での登録事例の紹介等に関するプレゼンテーション・パネルディスカッションが行われる予定になっています。
- 11月10日
- NEDOは、バイオ3Dプリンタや細胞シート積層技術などの立体造形技術を用いて、iPS細胞などから骨や血管、心臓などの立体組織・臓器を製造する技術開発に着手することを公表した。具体的には、高機能足場素材とバイオ3Dプリンタを用いた再生組織・臓器の製造技術の開発、バイオ3Dプリンタで造形した小口径Scaffold
free細胞人工血管の臨床開発、革新的な三次元精密細胞配置法による立体造形と小口径血管を有するバイオハートの研究開発、組織工学を用いたヒト心臓壁立体造形技術の開発、細胞シート工学を基盤とした革新的立体臓器製造技術の開発等の5テーマに着手することになっています。プロジェクト期間中にはステージゲート審査を設け、高い実現性が見込まれるテーマに絞り込み、立体組織・臓器の作製技術の実用化を加速することになっています。
- 11月5日
- NEDOは、デンマークのコペンハーゲン市とファーボ・ミッドフュン市の介護・福祉施設、高齢者住宅およびリハビリセンターで、福祉機器ロボットの電動車いす「NRR」の実証試験を開始することを公表した。この実証試験に先立って、「NRR」の本体部分(Rodem)について、欧州での商品販売に必要とされる欧州委員会(EU)の基準適合マーク「CEマーキング」に適合していることを証明する「CE宣言」が行われています。
越前市,坂井市,鯖江市,敦賀市からの商標登録、存続期間の更新登録申請は弁理士
浅尾国際特許商標事務所は、福井県・神奈川県など全国に商標登録出願、商標権の存続期間更新登録申請の代理・代行、相談などを行う弁理士の特許事務所です。小浜市・高浜町・敦賀市・若狭町・越前市・おおい町・鯖江市・美浜町・大野市・南越前町・勝山市・坂井市・池田町・あわら市・永平寺町など県内全域に対応可能です。どうぞお気軽にお問い合わせください。