過去のニュース−2014年2月
- 2月17日
- 日本品質保証機構は、離床支援のためのロボット介護機器及び配送センター内高速ビ−クル管理システムに対し、世界で初めて生活支援ロボットの国際安全性規格ISO13482に基づく認証を行った。このISO13482
認証取得にあたっては、まず認証機関（JQA）において、企業が作成するロボットの設計のコンセプトが、規格の要求する安全性を満たしているか否かを評価した後、その設計通りに製品が製造されているか否かについて評価されます。そして、これら2
つの評価をクリアすることでISO13482 認証取得となります。製造された製品の評価に際しては、「生活支援ロボット安全検証センター」等の試験施設で安全検証試験
を行うことが求められます。
- 2月10日
- NEDOは、先導的産業技術創出事業（若手研究グラント）において、有機薄膜太陽電池の材料の一つであるπ共役系高分子をスズやホウ素、リンなどを用いずに合成する方法が開発されたことを公表した。これにより、生成物である高分子にホウ素やリンなどの不純物が残存する懸念を抜本的に解消できるので、高い純度の高分子を得ることができます。また、このπ共役系高分子を用いた有機薄膜太陽電池の光電変換効率が従来の0.5％から4%に向上することが明らかとなった。
- 2月5日
- 国際標準化機構（ISO）の生活支援ロボットの安全性に関する国際標準化規格ISO13482が、2月1日付けで発行された。これにより、生活支援ロボットは国際安全規格に基づいた安全認証を取得することができるようになります。
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