浅尾国際特許商標事務所は、神奈川県から特許・実用新案・意匠・商標などの知的財産の創造・保護・活用を支援する国際特許事務所です。　　　　　　　　　

過去のニュース−2014年6月

6月20日

特許出願等統計速報が公表された。平成26.1〜26.4（年累計）では、特許・実用新案：115,505、意匠登録：9,593、商標登録：39,361。平成26.4〜（年度累計）では、特許・実用新案：24,691、意匠登録：2,325、商標登録：10,623。年累計は、前年に比べ、特許・実用新案の合計出願件数は１％程度減、意匠の出願件数は3％程度減、商標の出願件数は3％程度増。年度累計では、前年度に比べ、特許・実用新案の合計出願件数は4％程度減、意匠の出願件数は5％程度減、商標の出願件数は３％程度増です。国際出願件数は、平成26.1〜26.4（年累計）では、特許（受理官庁）：14,438、商標登録（本国官庁）：604。平成26.4〜（年度累計）では、特許（受理官庁）：2,900、商標登録（本国官庁）：166。国際出願件数は、年累計では、前年に比べ、特許（受理官庁）は8％程度減少、商標登録（本国官庁）は3.5％程度減、年度累計では、前年度に比べ、特許（受理官庁）は19％程度減少、商標登録（本国官庁）は4％程度減少しています。

6月16日

NEDOは、仏リヨン市で実施中のスマートコミュニティ実証プロジェクトにおいて、住宅のエネルギー消費量の見える化を行う家庭内エネルギーモニタリングシステムの運転と、地域のエネルギー情報をリアルタイムで収集・活用するコミュニティマネジメントシステム（CMS）の運転とを開始したことを公表した。今回の運転開始は、4つのTASKからなる本プロジェクトのTASK3、4の実証であり、本運転開始を皮切りに、既に開始されているTASK2や、今後竣工するTASK1のPEBなどとの連携が開始されることになっています。

6月13日

NEDOは、乳がんや大腸がんなど13種類のがんの発見に資する次世代診断システムの開発プロジェクトに着手することを公表した。本プロジェクトでは、国立がん研究センターと国立長寿医療研究センターが蓄積している臨床情報と血液サンプルからマイクロRNAを解析することによって、早期のがんや認知症の患者を発見できるマイクロRNAや個別症例の違いを予測するマイクロRNAを明らかにしたうえで、がんと認知症にそれぞれ特徴的なマイクロRNAを組み合わせ、2018年度末までに次世代診断システムを技術開発することを目指すことになっています。

6月11日

NEDOは、2009年度から米ニューメキシコ州政府および米連邦政府エネルギー省（DOE）傘下の国立研究所（ロスアラモス国立研究所およびサンディア国立研究所）などと協力して取り組んできたスマートグリッド実証事業が終了したことを公表した。成果としては、再生可能エネルギー（太陽光）の大量導入に伴う発電量の変動を、EMSによりNAS電池と鉛電池を連携制御して吸収し、マイクログリッドの境界での潮流を一定に制御することを実現したこと等が挙げられています。本実証の成果の詳細については、6月18日から東京ビッグサイトで開かれる「スマートコミュニティサミット2014」で発表される予定になっています。