過去のニュース−2015年11月A
- 11月17日
- 日本国特許庁は、中国国家知識産権局、韓国特許庁と、11月17日に、第15回日中韓特許庁長官会合を開催したことを公表した。今回の会合では、権利範囲や発明の内容が記載された書類の記載内容を変更する際の要件(補正要件)に関する日中韓三カ国の事例研究の結果を公表することで合意した。
- 11月24日
- 日本国特許庁は、世界最大規模の商標データベース「TMview」に、日本の商標出願・登録に関する情報の提供を開始したことを公表した。「TMview」は、OHIM (欧州共同体商標意匠庁) が提供する、商標出願、登録商標の検索及び詳細情報の照会を行うことができる情報提供サービス。2010 年4月からサービスを開始している。 43の国と機関のデータが蓄積され、31の言語で検索、照会することができる。
- 11月24日
- NEDOは、「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」において、省エネと快適性を両立した新たな業務用ビル液冷空調システムが開発されたことを公表した。本システムは、従来、室内に出していた機器発熱を発生源で中温冷水により冷却する液冷化と、回収温熱・太陽熱などの再生可能エネルギーを利用できる熱源システムを組み合わせ、これらの機器の最適運転をサポートする管理システムも含めた統合的な空調システムです。開発要素を統合した実証試験とシステムシミュレーションにより、業務用ビル空調として一般的な空冷ヒートポンプ熱源と空調機システムによる空調と比較して、年間空調エネルギー消費量80%以上の削減と、快適な室内環境(PMV±0.5以内)の実現が確認されました。
- 11月25日
- NEDOは、有機系太陽電池技術研究組合(RATO)が、NEDOプロジェクトの一環として、埼玉県所沢市と協定を締結し、低日射や低光量の場所でも機能する有機系太陽電池を用いた自立型発光デバイス(自発光誘導灯「E-SEG」)の実証試験を開始したことを公表した。
本実証試験では、「E-SEG」を同市内に設置し、実使用環境下における耐久性などの性能を確認し、課題の抽出と解決を進め、その実用化が目指されます
。
- 11月26日
- NEDOは、「インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト」で開発した、橋梁・ダムに代表される社会インフラの点検や災害現場の調査を支援するロボット試作機を12月2日から東京ビッグサイトで開催される「2015国際ロボット展」に出展することを公表した。本展示会において、プロジェクトで開発している12種のロボットについて、パネルやブース内のプレゼンテーションなどで紹介し、このうち7種のロボットについて実機を公開するほか、2種のロボットについてはトンネル内災害を想定した災害対応の実演も行う予定になっています。
- 11月27日
- 特許庁は、平成28 年1 月25 日〜26 日に、セルリアンタワー東急ホテルで、(独)工業所有権情報・研修館とともに「グローバル知財戦略フォーラム2016」を開催することを公表した。グローバル知財戦略フォーラムは、国内外における知財関連情報の共有、知財活用に関する取り組みの情報交換の場、知財活用に関わる方々のネットワーク形成等を行う機会を提供するものであり、平成23
年度から(独)工業所有権情報・研修館(INPIT)により開催されてきました。本年度は、「新たなビジネス・知財戦略と地方創生の実現に向けて」をテーマとして、知財に関する有識者によるIoT時代の知財マネジメント、地域発イノベーションのグローバル展開に関し特別講演のほか、グローバル知財戦略・知財人材、営業秘密管理、大学発シーズの知財活用戦略、地域における知財の橋渡しなどを論点とするパネルディスカッションが行われます。
- 11月30日
- 2016年1月29日に、さいたま新都心合同庁舎講堂で、「知財金融シンポジウム」が開催されます。本シンポジウムは、中小企業の知財を活用したビジネス全体を評価する「知財ビジネス評価書」を、金融機関における評価の一助として活用もらうことを意図した、特許庁「中小企業知財金融促進事業」の一環として開催されるものシンポジウムです。
大綱白里市,茂原市,いすみ市に特許,商標,存続期間の更新登録申請等対応可能な弁理士
浅尾国際特許商標事務所は、千葉県など全国に特許出願・申請、実用新案登録出願、意匠登録出願、商標登録出願、商標権の存続期間の更新登録申請の代理・代行、相談などを行う弁理士の国際特許事務所です。大綱白里市,茂原市,いすみ市など千葉県内全域に対応可能です。どうぞお気軽にお問い合わせください。