過去のニュース－2015年2月②
- 2月23日
- NEDOは、「超低消費電力型光エレクトロニクス実装システム技術開発」プロジェクトにおいて、サーバ・スパコンのCPU間高速データ通信を世界最高の電力効率である1Gbpsあたり5mWで実現するシリコンフォトニクス技術を用いた光送受信回路が開発されたことを好評した。今回、光素子を低電圧駆動させながら、送信データの変化を捉えて大きな振幅になるように補い、従来の半分の電力で25Gbpsの高速動作を実現した。本技術により、消費電力を抑えながら、複数の光送受信回路を並べた毎秒テラビット級の高速伝送を実現できるため、サーバやスパコンの高性能化が期待される。
- 2月23日
- NEDOは、風力発電の導入が拡大しているポーランド共和国北部において、日本独自の系統安定化制御技術（SPS）と蓄電地技術を活用し、送電線を増強させることなく風力発電をはじめとする再生可能エネルギーの導入拡大を促進しつつ、系統の安定化を同時に実現する、スマートグリッド実証事業の事前調査を開始することを公表した。
- 2月19日
- 特許出願等統計速報が公表された。平成26.1～26.12（年累計）では、特許・実用新案：332,945、意匠登録：29,658、商標登録：124,136。平成26.4～26.12（年度累計）では、特許・実用新案：242,130、意匠登録：22,390、商標登録：95,398。年累計は、前年に比べ、特許・実用新案の合計出願件数は1％程度減、意匠の出願件数は5％程度減、商標の出願件数は5.5％程度増。年度累計では、前年度に比べ、特許・実用新案の合計出願件数は1.5％程度減、意匠の出願件数は5.5％減、商標の出願件数は6％程度増です。国際出願件数は、平成26.1～26.12（年累計）では、特許（受理官庁）：41,292、商標登録（本国官庁）：1,999。平成26.4～26.12（年度累計）では、特許（受理官庁）：29,754、商標登録（本国官庁）：1,561。国際出願件数は、年累計では、前年に比べ、特許（受理官庁）は4％程度減少、商標登録（本国官庁）は6％程度増、年度累計では、前年度に比べ、特許（受理官庁）は4％程度減少、商標登録（本国官庁）は9％程度増加しています。
- 2月16日
- 平成27年2月13日、日本政府は、「意匠の国際登録に関するハーグ協定のジュネーブ改正協定」（以下「ジュネーブ改正協定」）の加入書を世界知的所有権機関（WIPO）事務局長に寄託した｡これにより、平成27年5月13日に、我が国についてジュネーブ改正協定が発効することとなり、同日、特許法等の一部を改正する法律（平成26年法律第36号）のうち、ジュネーブ改正協定実施のための規定も施行され、その日以降、我が国の国民及び我が国に住所又は営業所等を有する者は、ジュネーブ改正協定に基づく意匠の国際登録制度を利用することが可能になります｡なお、同日に米国も同協定の批准書を寄託した。
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