過去のニュース－2015年2月①
- 2月6日
- NEDOは、戦略的次世代バイオマスエネルギー利用技術開発事業において開発した成果を事業化へ繋げるために、鹿児島県内（鹿児島県鹿児島市七ツ島）に、国内最大級となる1,500㎡にスケールアップした培養池を有する屋外大規模培養試験設備を設置し、2015年度に運用を開始することを公表した。この運用により、課題抽出等を含めた安定的な藻体量産技術の確立が期待されます。
- 2月5日
- NEDOは、超大型風力発電システム技術研究開発プロジェクトにおいて開発された、デジタル可変容量制御を行う新型油圧ドライブトレインと長翼ブレードとが、英国ハンターストーンの世界最大級の7MW大型風力発電設備に採用され、その実証試験が開始されることを公表した。デジタル可変容量制御を行う新型油圧ドライブトレインは、ローター軸と発電機軸が繋がっておらず、風車の回転力が油圧に変換され、その油圧によって発電機軸を高速回転させる動力伝達機構となっており、更なる大型化が進む次世代風車への適用が期待できる技術です。
- 2月5日
- 日本国特許庁は、本日、日本と台湾のそれぞれの商標審査で使用されている類似群コードの対応関係を示す一覧表（日台類似群コード対応表）を作成し、その内容を公表した。これにより、日台に商標登録出願するユーザーが先に出願された商標を検索する際に、この対応表を活用することができるので商標の登録の可否の予見性を向上させることが可能になる。
- 2月2日
- NEDOは、2015年2月12日、13日に、東京国際フォーラムで、成果報告会「NEDO FORUM」を開催します。今回のフォーラムでは、「イノベーションで拓く明るい未来」をテーマに、国内外から産学官のリーダーの方々にご講演いただくとともに、最新の成果の報告や展示を行い、NEDOの取り組みをわかりやすく紹介する予定になっています。
- 2月4日
- NEDOは、グリーンセンサ・ネットワークシステム技術開発プロジェクトにおける実証試験の結果、センサー自身のグリーン化・省エネ化（超低消費電力化、小型化）という新たなコンセプトのもと、省エネセンシング、省エネ通信方式、微小圧力変化をトリガーとして動作するイベントドリブン駆動、フレキシブル電源等の要素技術をインテグレートしたセンサーが開発されたことを公表した。開発された具体的なセンサーは、無線通信機能、自立電源機能及び超低消費電力機能を搭載した、電流・磁界センサー、塵埃量センサー、ガス（CO2、VOC）濃度センサー、赤外線アレーセンサーです。これらのセンサーを用いたセンサーネットワークシステムを店舗、オフィス及び製造現場等において構築し、環境計測やエネルギー消費量等の見える化及びエネルギー消費量の最適化により、10％以上の省エネ効果が確認された。
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