過去のニュース−2016年10月@
- 10月14日
- NEDOは、NEDO事業である「使用済モーターからの高性能レアアース磁石リサイクル技術開発」の成果が、一般社団法人産業環境管理協会が主催する平成28年度資源循環技術・システム表彰の「レアメタルリサイクル賞」を受賞したことを公表した。資源循環技術・システム表彰は、(一社)産業環境管理協会が、経済産業省の後援を受けて、廃棄物の発生抑制、再使用、再資源化に資する優れた事業や取り組みの奨励・普及を図ることを目的として設けられた表彰制度です。今回、これまで実施例のない使用済産業用モーターからのネオジム磁石のリサイクルを、エレベータ用モーターを対象として、解体・磁石取り出しプロセス開発、レアアース合金の回収プロセス開発、同等性能のリサイクル磁石の製造を実証することで実現し、経済的な資源循環システムの構築に寄与する優れた取り組みであることが評価されたものです。
- 10月7日
- 日本国特許庁(JPO)は、特許制度調和に関する先進国会合に参加し、特許制度調和に向けた重要項目について今後も引き続き議論を進めていくことに合意した。また、JPOは、アルゼンチンとの間で、2017年4月1日より「特許審査ハイウェイ(PPH)」を試行すること、ドイツ特許商標庁との間で、特許情報のデータ交換を拡充し、新たにドイツの特許、実用新案等の公報データを受領すること、ラオス知的財産局との間で、特許の付与円滑化に関する協力(CPG:Cooperation
for facilitating Patent Grant)に関する覚書に署名し、2016年11月1日より本協力を開始すること、チリ産業財産権庁との間で、両国の知財制度の理解促進、人材育成分野における協力、産業財産権の重要性の普及啓発の促進等に関する協力覚書に署名することで、その関係を強化すること、トルコ特許庁との間で、両国の知財制度・運用の理解促進、PPH導入に向けた両庁の協力や人材育成分野における協力などによる知財制度の向上、および情報発信などによるユーザーとの交流促進等、その関係を強化することとした。
- 10月4日
- NEDOは、NEDOのプロジェクト「クリーンデバイス社会実装推進事業」及び「課題解決型福祉用具実用化開発支援事業」の成果が、CEATEC AWARD 2016の「経済産業大臣賞」を受賞したことを公表した。CEATEC AWARD 2016は、CEATEC JAPAN 2016に展示される技術・製品・サービス等の中から、出展者が事前に応募した出展品について、「CEATEC AWARD 2016 審査委員会」が学術的・技術的観点、将来性や市場性等の視点から、イノベーション性が高く優れていると評価できるものを審査・選考し、表彰するものです。今回受賞した出展品は、「網膜走査型レーザアイウェア技術」です。眼鏡のフレームに内蔵された小型のプロジェクターから微弱なレーザ光を網膜に直接投影することで、装着者の視力やピント位置にほぼ関係なくクリアな画像をみることが可能となります(フリーフォーカス)。また、小型・軽量な光学系を採用したことにより、眼鏡と同様の外観が実現されています。
- 10月3日
- NEDOは、事業会社と連携して共同研究等を行う研究開発型ベンチャーを支援する新たな事業を開始することを公表した。これにより、NEDOは、研究開発型ベンチャーと事業会社の連携の接点となる共同研究等を新たな事業で支援し、その連携を促進して、研究開発型ベンチャーの事業化の加速、ベンチャー・エコシステムの強化を目指します。
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