浅尾国際特許商標事務所は、神奈川県から特許・実用新案・意匠・商標などの知的財産の創造・保護・活用を支援する国際特許事務所です。　　　　　　　　　

過去のニュース−2016年11月�@

11月15日

NEDOは、カリフォルニア州政府とEV充電事業者「EVgo」の協力の下、米カリフォルニア州北部都市圏でEVの行動範囲拡大を目的とした実証事業「DRIVE the ARC」を11月14日から開始したことを公表した。本実証事業では、都市間を繋ぐ充電インフラの導入が十分でない幹線道路沿いの20カ所以上に50基の急速充電器を設置し、誘導サービスシステム等を構築・提供することでEVの行動範囲拡大に取り組みます。これら取り組みによるEVユーザーの行動変化を分析することにより、都市間に設置する急速充電器や誘導サービスシステム等が持つEVの行動範囲拡大への有効性の実証、及びEV普及・利用拡大モデルの確立が目指されます。

11月15日

特許庁は、「グローバル知財戦略フォーラム2017」を開催することを公表した。本フォーラムでは、IoT、ビッグデータ、人工知能などを駆使した第 4次産業革命時代に向けてイノベーション創出に取り組む大企業、中小・ベンチャー企業、大学等研究機関等の事業戦略とそのための知財戦略・人材育成、地域・中小企業の知財活用とそのための支援に資する情報提供が行われる予定になっています。

11月7日

NEDOは、「低炭素社会を実現するナノ炭素材料実用化プロジェクト」において、PEEKにスーパーグロース法で作製した単層カーボンナノチューブ（以下、SGCNT）を添加することで、世界最高水準の耐熱性（450℃で2時間でも安定）、PEEK単体に比べ引張強度（約1.2倍）・曲げ強度（約1.8倍）の機械強度を併せ持つスーパーエンジニアリングプラスチック「PEEK／SGCNT複合材料」が開発されたことを公表した。この材料はPEEKと同様に射出成形により様々な形態を作り出すことも可能なため、これまで軽金属材料などを使用せざるを得なかった自動車部材、航空・宇宙産業用部材などへの適用が期待されます。

11月4日

経済産業省は、意匠分野において日米欧中韓の協力を推進する第2回意匠五庁（ID5）会合が、11月1日から2日に、中国・北京で開催されたことを公表した。今回の会合では、五庁間の制度相互理解の促進とユーザーの利便性の向上とを目的とする各種プロジェクトに、今後ID5間で協力して取り組む旨の共同声明が採択された。

11月4日

NEDOは、「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業」において、バイオマスエネルギーの利用拡大に向けた6テーマの事業性評価（FS）を新たに採択したことを公表した。採択されたのは、都市と農業地域を繋ぐ循環型バリューチェーン構築を目的とした実証開発の事業性評価（FS）、家畜ふん尿由来のバイオガスエネルギーを利用した酪農地域自立システムの事業性評価（FS）、竹改質による燃料化の事業性評価（FS）、山林循環再生をめざすバイオマスエネルギー活用地域自立システム化実証事業の事業性評価（FS）、中山間・内陸に適した木質バイオマスエネルギー需給複合型システムの事業性評価（FS）、里山エコリゾートのためのスローテクノロジー統合型の地域木質熱利用システムの事業性評価（FS）です。

11月1日

経済産業省は、日米欧中韓の商標五庁（TM5）が、10月28日、29日、中国昆山において、第5回TM5会合を開催し、TM5による「悪意の商標出願事例集」の完成に向けた協力が合意されたことを公表した。