浅尾国際特許商標事務所は、神奈川県から特許・実用新案・意匠・商標などの知的財産の創造・保護・活用を支援する国際特許事務所です。　　　　　　　　　

過去のニュース−2017年2月�@

2月15日

NEDOは、カーボンナノチューブ（CNT）などのナノ炭素材料を取り扱う事業者や試験機関の自主安全管理を支援するために「ナノ炭素材料の安全性試験総合手順書」公表した。本手順書は、NANO SAFETYと産業技術総合研究所のWEBページからダウンロードできます。

2月13日

NEDOは、NEDOプロジェクトにおいて、最高使用温度1,450℃、圧縮強度11.0MPa、熱伝導率0.25W/m・Kの特性を有した、RCFを含まないファイバーレス断熱材作製技術の開発に成功したことを公表した。当該技術のより製造された断熱材料を、小型電気炉に施工して使用電力量を測定したところ、従来の耐火断熱れんがを施工した場合と比べ消費電力量を約38％削減できることが確認されています。東京ビッグサイトで開催される「nano tech 2017　第16回　国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」のNEDOブース内において展示される予定になっています。

2月13日

NEDOは、NEDOプロジェクトにおいて、断熱材に含まれる気孔径を制御することで、高温での熱伝達を支配するふく射の伝搬を抑制し、1,000℃を超える高温域でも熱伝導率が上昇しない、RCFフリーの断熱材の製造技術を開発したことを公表した。この技術により製造された断熱材は、これまで一般に用いられてきた断熱材であるRCFボード使用時に比べて13％の消費エネルギー減が確認されています。2017年2月15日〜17日に東京ビッグサイトで開催される「nano tech 2017　第16回　国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」のNEDOブース内において展示される予定になっています。

2月10日

NEDOは、「無人航空機（UAV）システム」と「生物機能を利用した物質生産」の2つの注目技術分野の最新の技術動向や技術課題をまとめたレポート「TSC Foresight」を公表した。

2月9日

NEDOは、NEDOプロジェクト「低炭素社会を実現するナノ炭素材料実用化プロジェクト」において、化学品製造における化学反応を安定的に進行させる制御技術と酸化グラフェンの生成メカニズムに関する学術的な知見を融合することにより、酸化グラフェン系材料の量産試作に成功したことを公表した。

2月8日

NEDOは、NEDOプロジェクト「次世代プリンテッドエレクトロニクス材料・プロセス基盤技術開発」において、印刷製造したフレキシブルTFTアレイシート上に、感圧層と感温層をパターン印刷することによって、微細な感圧部と感温部を面内に高密度に配列した、圧力・温度同時多点検出シート型センサーの開発に世界で初めて成功したことを公表した。このセンサーは、フレキシブル、軽量かつ高解像度という特徴が有るので、例えば、靴底やベッドなどに装着することによって、運動時の荷重バランス・疲労度センシングや、リハビリ・介護支援センサーなどへの応用が可能とされています。

2月6日

特許庁は、「商標早期審査・早期審理ガイドライン」を改訂し、早期審査及び早期審理の対象案件を追加した。今回追加されたのはマドリッド協定議定書に基づく国際登録の基礎出願、「商標法施行規則別表」や「類似商品・役務審査基準」等に掲載されている商品・役務のみを指定している出願です。ただし、いずれの場合においても、指定した商品・役務のうち少なくとも一つの商品・役務に出願商標を使用している又は使用の準備を相当程度進めている必要があります。