浅尾国際特許商標事務所は、神奈川県から特許・実用新案・意匠・商標などの知的財産の創造・保護・活用を支援する国際特許事務所です。　　　　　　　　　

過去のニュース−2017年2月�A

2月28日

NEDOは、NEDOプロジェクト「クリーンデバイス社会実装推進事業／次世代半導体を用いた超小型電力変換モジュールの多用途社会実装」において、次世代半導体SiCを用いた電力変換モジュールが開発され、現行体積比2／3サイズの電源装置の小型化が実現されたことを公表した。このモジュールは、大型放射光施設「SPring-8」のX線自由電子レーザー（XFEL）施設「SACLA」の加速器用電源において、電力変換モジュールの高周波駆動に伴うノイズ影響がないことが確認されています。なお、今回の成果は、2017年3月1日（水）〜3日（金）に、東京ビッグサイトで開催される「スマートエネルギーWeek 2017 第8回国際二次電池展」において展示される予定になっています。

2月27日

NEDOは、NEDOプロジェクト「高性能・高信頼性太陽光発電の発電コスト低減技術開発」において、CIS系薄膜太陽電池サブモジュール（30cm角）で、世界最高変換効率19.2％が達成されたことを公表した。今回の成果は、光吸収層における製膜プロセスの改良による品質改善やバッファ層の変更等により達成されたとされています。また、今回の成果と併せて、7cm×5cmサイズのCIS系薄膜太陽電池においても、世界最高変換効率19.8％が達成されたことも公表された。

2月21日

NEDOは、NEDOプロジェクト「環境・医療分野の国際研究開発・実証プロジェクト／先進的医療機器システムの国際研究開発及び実証」において、中国江蘇省の南京医科大学第二附属医院に、多数の患者への透析治療を実現するセントラル方式人工透析システム（CDDS）を導入して実証試験を行ってきましたが、今回、本実証事業の成果として、中国仕様に改良・開発した透析水清浄化用の水処理装置と、人工透析技術や透析水質管理技術、インフラ／システム技術などと、を組み合わせることにより、システムが安定して稼動できることが確認されたことを公表した。また、透析水清浄化について透析用水および透析液中の化学的汚染物質、細菌数・エンドトキシン値の国際基準をクリアするなど、中国医療環境における本システムの有効性が確認されたことも公表した。

2月17日

特許出願等統計速報が公表された。平成28.1〜28.12（年累計）では、特許・実用新案：324,748、意匠登録：30,822、商標登録：161,599。平成28.4〜28.12（年度累計）では、特許・実用新案：235,223、意匠登録：22,908、商標登録：119,607。年累計は、前年に比べ、特許・実用新案の合計出願件数は横ばい、意匠の出願件数は3%程度増、商標の出願件数は10％程度増。年度累計では、前年度に比べ、特許・実用新案の合計出願件数は横ばい、意匠の出願件数は2％程度増、商標の出願件数は5％程度増です。国際出願件数は、平成28.1〜28.12（年累計）では、特許（受理官庁）：44,495、意匠（本国官庁）：44、商標登録（本国官庁）：2,379。平成28.4〜28.12（年度累計）では、特許（受理官庁）：31,721、意匠（本国官庁）：36、商標登録（本国官庁）：1,830。国際出願件数は、年累計では、前年に比べ、特許（受理官庁）は3％程度増加、商標登録（本国官庁）は10％程度増、年度累計では、前年度に比べ、特許（受理官庁）は3％程度増、商標登録（本国官庁）は12％程度増加しています。

2月16日

2月13日から14日に「グローバル知財戦略フォーラム2017」が開催された。このフォーラムでは、「超スマート社会を見据えたビジネス・知財戦略及び地方創生の新展開」をテーマに、第4次産業革命や地方創生に取り組む大企業、中小・ベンチャー企業等の事業戦略・知財戦略・人材育成に関する講演・パネルディスカッションや、知財経営セミナー・無料相談会・特許等検索支援ツールの紹介等が行なわれた。。