浅尾国際特許商標事務所は、神奈川県から特許・実用新案・意匠・商標などの知的財産の創造・保護・活用を支援する国際特許事務所。　　　　　　　　　

過去のニュース−2017年6月�A

6月29日

特許庁は、知的財産制度を取り巻く現状と方向性・国内外の動向と分析について、直近の統計情報・特許庁の取組等を基に取りまとめた「特許行政年次報告書2017年版」を公表した。本報告書は、特許庁ホームページからダウンロードすることができます。また、本報告書の冊子版、DVD版は、特許庁出願課受付カウンター及び国際出願室受付カウンター(特許庁本庁舎1階)、(独)工業所有権情報・研修館(INPIT)相談窓口(特許庁本庁舎2階)等にて無償配布されます。

6月28日

NEDOは、プロジェクト「固体高分子形燃料電池利用高度化技術開発事業／普及拡大化基盤技術開発（2015年度から2017年度）」において、硬X線による大気圧下での光電子分光測定に世界で初めて成功したことを公表した。今回開発した測定方法を活用することで、燃料電池性能を左右する電極触媒について、実際に電池が作動する大気圧下での挙動観測が可能となります。

6月27日

NEDOは、NEDO事業の成果をもとに、地中熱利用システムの導入にあたり必要となる掘削機の自動化・低騒音化技術を搭載した高性能ボーリングマシン「ソニックNEO」が開発されたことを公表した。この高性能ボーリングマシン「ソニックNEO」は2017年7月より商品化される予定になっています。

6月22日

特許出願等統計速報が公表された。平成29.1〜29.4（年累計）では、特許・実用新案：113,614、意匠登録：10,303、商標登録：66,950。平成29.4（年度累計）では、特許・実用新案：23,019、意匠登録：2,610、商標登録：18,265。年累計は、前年に比べ、特許・実用新案の合計出願件数は横ばい、意匠の出願件数は横ばい、商標の出願件数は23％程度増加。年度累計では、前年度に比べ、特許・実用新案の合計出願件数は5％程度減、意匠の出願件数は6％程度増、商標の出願件数は48％程度増です。国際出願件数は、平成29.1〜29.4（年累計）では、特許（受理官庁）：17,115、意匠（本国官庁）：10、商標登録（本国官庁）：799。平成29.4（年度累計）では、特許（受理官庁）：3,239、意匠（本国官庁）：3、商標登録（本国官庁）：191。国際出願件数は、年累計では、前年に比べ、特許（受理官庁）は8％程度増加、意匠（本国官庁）は33％程度減、商標登録（本国官庁）は11％程度増、年度累計では、前年度に比べ、特許（受理官庁）は8％程度増、意匠（本国官庁）は57％程度減、商標登録（本国官庁）は14％程度増加しています。

6月26日

NEDOは、太陽光発電の大量導入社会を支えるプロジェクトとして、2014年から2018年までの5年間の計画で進めている「太陽光発電システム効率向上・維持管理技術開発プロジェクト」において、太陽光発電システムのBOSコスト低減を目指す技術開発2テーマと、発電量を10％以上増加させシステム効率向上を目指す技術開発2テーマを新たに採択したことを公表した。なお、NEDOの太陽光発電分野の取り組みについては、7月5日（水）13時〜15時45分にパシフィコ横浜で開催される「第12回再生可能エネルギー世界展示会」のNEDOプロジェクトセミナー内（小間番号： R-403）で発表される予定になっています。

6月19日

NEDOは、電気・電子機器の廃棄物をリサイクルして、そこからベースメタル、貴金属、レアメタル等を取り出し再利用する、いわゆる都市鉱山の資源活用のため、さまざまな金属資源のリサイクルを可能とする基盤技術の研究開発事業「高効率な資源循環システムを構築するためのリサイクル技術の研究開発事業（2017〜2022年度）」を実施することを公表した。これにより、廃製品の解体・選別の自動化、製錬の低コスト化、動脈産業と静脈産業の連携強化などを促進し、都市鉱山の資源活用が目指されます。